瘢痕組織(はんこんそしき)

(1)瘢痕組織とは?

ケガや手術をした後に硬いしこりが残って気になっている方も少なくないと思います。このしこりこそが瘢痕組織の正体になります。

⑵瘢痕組織ができる原因とは?

何らかの原因で皮ふ、筋肉、靱帯などにキズがついた際、お身体の修復過程でコラーゲン線維などが集まり新しい組織を作ります。この修復過程は誰にでも起こる自然な反応なのですが、修復過程中に炎症が長引く、繰り返される刺激が加わった場合などに組織が過剰に増え元の組織とは少し異なる構造の組織が形成されます。

⑶瘢痕組織による影響

硬くしこりとなった瘢痕組織は周囲の筋膜や筋肉などに癒着をしやすくなります。その結果、お身体を動かした時に筋肉が伸びずらい、関節が動かしずらい、何年経っても天気が悪い時に瘢痕部分が痛いなど日常生活のQOL低下がしやすくなります。また、運動選手はケガの再発もしやすくなります。

⑷瘢痕組織による施術

当院では、鍼灸と手技療法を用いて施術を行います。柔道整復師としての経験上、ケガは損傷部位が治ったらそれで終わりではありません。この瘢痕組織をいかに修復するかも重要になってきます。ケガをした場合、なるべく早く施術を行っていただいた方が瘢痕組織も出来づらくなります。その際、先ずは整形外科でケガの状態を確定診断してもらうことが大切です。それから施術計画を立てさせていただきます。

(自分の第5中足骨骨折とふくらはぎの肉離れを施術した際のブログはこちらから)

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
ご質問などございましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。
ご予約ご希望の方はこちらの予約フォームからお願いいたします。

関連記事

  1. 骨折したらどうなるの??①

  2. 1日できるガン細胞の数は・・・!?

  3. 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)①