病院で帯状疱疹と診断され帯状疱疹の感染後2週間後、処方された薬だけでは痛みが取れないため来院されました。 |
鍼灸で帯状疱疹の症状が緩和した帯状疱疹の症例をご紹介したいと思います。
治療 2回目(初回の治療から1週間後に来院)
(1) お身体の状態
痛みのレベル4、特に左首下の鈍麻状態が気になり、前胸部にピリピリが残存
(2) 鍼灸治療
前回と同じ
自律神経を整えて、血流、筋・骨格、内臓の調整を行い、帯状疱疹に効果のある鍼とお灸を行う
(3) 整体
前回と同じ
全身の筋・骨格のバランスを整える
(4) 治療後のお身体の状態
施術後の痛みのレベル4→1、痛みがほとんど無くなり、左首下の鈍かった感覚も正常に近い状態に戻る
今後は帯状疱疹の症状の状態により治療方針を決める
2回目の治療後の写真 | |
まとめ
帯状疱疹の合併症として顔面神経麻痺や後遺症として帯状疱疹後神経痛などがあります。
合併症や後遺症を出さないためには、帯状疱疹の治療は時間との勝負になります。
できるだけ早く病院で確定診断をしてもらい、病院から処方された薬物療法と鍼灸治療を併用することにより相乗効果が期待出来ます。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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